自分に絶望した１日-12/4(木)デイトレ日記-

💸収支報告

寄り付き直後から、全くかみ合わず、そこそこの損失を出した後に、頭がおかしくなったのか、長い陽線をかましているファナックにもう流石に天井だろうと、根拠なしに思い込み、ショートでエントリー。その後もとんでもない勢いで上昇し、死亡。精神がおかしくなったのか、損切もできず、茫然とするしかなかった。IHIに至ってはもうどうやって負けたかも覚えていない始末。終わっている。

本日の収支：-54,980円
今月の収支：-52,910円

振り返り

心理状態がめちゃめちゃだった。

今日は特に心理状態が悪かった。寄り付きの連続損切で、心が揺らいだ、今日の日経平均は右肩上がりで、私が大敗したファナックのチャートは綺麗な右肩上がりだった。

チャート的にも、ゴールデンクロスを描き、上には邪魔をする抵抗線はなく、どこが天井が予測するのは至難の業、というよりベテラントレーダーさんにも天井は分からないような状態だったのではないだろうか。

そんな状態で私はなぜか、これだけ上げた後だ、今少し値動きも停滞しているから、ショートで逆張りすれば、急落を拾えるかもしれない、そうすれば寄り付きの損失もチャラどころか、おつりが返ってくるぞ！、そんなアホなことを考えていた。

何か根拠があって急落が来ると思っていたならいいが、何も根拠はないけど、そんな気がする、といった状態だった。何が恐ろしいかって、その時は、これで勝てる！と自信を持ってたところだ、根拠のない自信程怖いものはない。

エントリー後はひどいもので、すぐに損切すればいいものの、少し上げたところでは、まだ大丈夫と自分の恐怖を抑え、もう一段階ギアを上げて値上がりが始まったころには、胃の痛みと思考の停止、もう頭を使ってどうこうすることはできなかった。

株向いてないかもしれない。

私の性格は株に向いていないかもしれない。思い込みは激しいし、短気だ。負けている時は、周りが見えなくなり、勝っている時は調子に乗る。

ただ、株でお金を稼ぐって決めた以上、そんな簡単に諦めるわけにはいかない。向いていないのは分かっているからこそ、自分の性格に合った対策を打たなくては。

今までに、何時までには終えるとか、○○円以上損失が出たら傷口を広げないように、トレードを終了する、といったルールを設けては、しばらくすると自制が効かなくなり、今回も同様にだが、ルールを破ってきた。

ルール事態は理に適っており、実際に採用されている方も多いと思う、しかし、自分の場合はこのルールがどうしても守れない、ならば、現状、諦めるしかないと結論づけた。だから、自分がギリギリ守れる範囲のルールを模索することにした。

恐らく、負けている時、どうしても取り返したいという気持ちは、止まらない、ある程度勝てるようになって、トータルの収支がプラスになればもう少し、心に余裕ができて、止めれるとは思うが現状は無理な気がする。

値動きのない時間帯に寄り付きの損失を取り戻すことは不可能に近いと思っているが、気が遅まるまではどうしても、何かしていないと気が済まない。

そこで、あくまでも、自分の気を済ませるためにトレードを続ける、続けるからには、損失を消すという意識ではなく、利益を出すためにトレードをするという意識を忘れてはいけない。同じことを言ってるように聞こえるかもしれないが、自分の中では全然意味合いが違う。もちろん自制が効くときは辞めるのがベスト。

今日の教訓

・自分は向いていないことを自覚する

・根拠のない自信は危険。