今日の注目記事です。
- 広がるAIの可能性 三菱UFJ×ChatGPT
- 企業の競争力の強化に残業時間上限の緩和
広がるAIの可能性 三菱UFJ×ChatGPT
三菱UFJ、チャットGPTと銀行アプリ連携 家計管理を提案
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251113&ng=DGKKZO92557010T11C25A1MM8000
三菱UFJがオープンAIのChatGPTとのアプリ連携を発表したそうです。これにより、ChatGPTから銀行のアプリにつなぎ、家計や資産活用のアドバイスが受けられるようになるようです。
従来だと、外部のソフトで管理しているデータは自分で打ち込んで、ChatGPTに解析やアドバイスをお願いする必要がありましたから、より便利になりそうですね、日本企業で連携を発表しているのが三菱UFJが初とのことでしたが、今後、他の銀行やサービスで普及していくことが予想されますね。将来的には、複数のアプリと提携して、より高度な提案をAIがしてくれそうですよね。
例えば、カード会社とアパレル会社が提携して、自分の全身写真をアップしてChatGPTに○○円以内で自分に合いそうな服探してってお願いして、生成AIで作られた、イメージ写真を元に良さそうなのがあったら、○○カードで決済、みたいな。色々なことが想像できますね。AIだけでなんでもできる時代がもうすぐそばに来ていそうです。
ただ、懸念点としては、セキュリティー面ですよね。特に銀行なので、AIを通して、データが流出してしまうなど、少し疑りたくなりますよね。その辺りの対策は万全だとは思いますが、広く普及して、安全性などが確保できていないうちは、個人的には怖さも感じます。今後に注目ですね。
企業の競争力の強化に残業時間上限の緩和
労働時間の上限緩和狙う
https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251113&ng=DGKKZO92555800S5A111C2PD0000
首相、国際競争力に危機感 働き方の選択肢増やす
私の話を少しさせていただきます。私が一番最初に勤めていた会社の私が所属していた部署では年の残業時間が600時間越えの方が多数、700時間台の方も数名いたと記憶しています。部署内では、いっぱい稼げて、助かってるという方もいれば、私もですが、早く帰って自分の余暇や家族との時間に使いたい、そう考えている方もいました。
別に、残業が悪いとは言ってません。実際に残業ありきで仕事が回っているなと実感することも多かったです。残業時間の上限を上げれば、企業としての競争力が強化されるという理屈も分かりますが、それは、稼ぎたい人や仕事を第一にする方の中で行って欲しいということです。
私が見た求人では会社の月残業平均が20~30時間だったと記憶していますが、私の残業時間は年600時間越えで、月平均にすると、大体、50時間以上です。これはちょっとしたダマしで、部署によって残業時間が違うから、会社平均と私の残業平均は全然別物だったのです。
企業と労働者とのミスマッチ、これをなくすような動きがないまま、残業時間上限が緩和されるのは、労働者からの反発が出てくるのではないかと思います。今後の動きに注目したいところです。
過去にも似たような記事を出していたので、併せて見ていただけるとうれしいです。
筆者の一日
今日は、これと言って用事はなく、黙々と家事をしたり、過去の記事の見直しもしてみました。今回の記事では残業時間のことを触れてみました。なぜか、この手の話題には熱が入るようです。相当恨みがあったんだろうなと思います。でも、人生で一番稼げていた時期には違いないです。当時の年収を超えることは一つの目標ではあります。ヨシ、がんばろう、そう思った今日この頃です。

コメント