「存立危機事態」発言撤回せず 文章をただのデータにしない!

高市首相 「存立危機事態」発言撤回せず

首相、台湾有事で「存立危機事態」発言撤回せず 政府見解に変更なし

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251110&ng=DGKKZO92484920Q5A111C2MM0000

こういったニュースが出てこない世の中が理想ではありますが。現実問題、ウクライナではロシア侵攻が、パレスチナでは、つい最近停戦したとは言え、まだ不安定な状態です。最悪のケースを想定した、議論は必要になってきそうですね。

今回の記事では、中国台湾を武力的に支配しようとする場合を想定した発言を高市首相は国会でされたようですが、今回のような議論は絶対に必要になってくると思います。もちろん、高市首相も反省点と挙げているように、このような具体例を出し、国会で発言すること自体は、日中関係を悪くすることも懸念されますが、個人的には、濁して遠回しな発言をするくらいなら、はっきりとした主張をし、中国とも忖度抜きで話し合いが行えるような関係性を築くことが、簡単ではないとは思いますが、理想的ではないのかと思いました。発言の撤回をしなかったことは、そういった思いがあったのではないかなと思いました。何にせよ、備えは十分にして、何も起きないことを祈っています。

文書ってただのデータの塊ではないよなって話

〈直言〉紙の本、侮るなかれ 京極夏彦氏

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251109&ng=DGKKZO92475880Y5A101C2EA1000

昨日の記事ではありますが、とても興味深かったので、ご紹介です。私もブログを書かせていただいている身として、とても勉強になりました。

まず、趣旨とはずれるかもしれませんが、

「自ら実験台になってみたことがある。ふつう、本は最初にハードカバーを出し、3年くらい待って文庫にする。電子書籍にするのもしばらく待つのが慣例だ。それを破ってハードカバー版と新書版、文庫版、電子書籍版を同時に発売したことがある。それぞれの販売数は、ほぼ変わらなかった」

https://www.nikkei.com/paper/article/?b=20251109&ng=DGKKZO92475880Y5A101C2EA1000

私は、小説は紙派ですが、絶対文庫があれば文庫を買います。安いしコンパクトで読みやすいからです。だから、てっきり同時に発売したら、文庫、電子、ハードカバーの順で売れると思ってました。本自体の見た目にも重きを置く方は意外と多いんだなと思いました。では、私には何もこだわりがないのかというと、そうではありません。私は最初にも述べた通り、本の読みやすさや、本棚に並べたときの統一感など、どちらかというと、機能美を大切にしています。まあ、この話には落ちがなく、それだけの話です。

この記事から、何が学べたかというと、タイトルにもある通り、文章をただのデータにしてはいけないということです。どうしても、電子媒体だと効率重視で、フォントだったり、全体のバランスだとかが軽視される傾向があります。私は、このブログを作るにあたり、フォントの選定やレイアウト構成など、かなり試行錯誤しました。まだ、改善の余地はあるとも思っています。ただ、そこにこだわり過ぎて、毎日投稿ができなくなったり、効率よくブログが運営できていない、そう感じることもありましたが、この記事を見て、もっとこだわってもいい。自分の考えは間違っていなかった、そう思わされました。

筆者の一日

最近は、散歩にはまっていて、よくお風呂に入る前にブログのネタを考えたりしながら夜道を歩いています。今の時期ですと、少し肌寒いぐらいで、歩いている内に少し体も温かくなります。絶好の散歩シーズンですが、後少ししたら、寒くて外に出たくなくなりますから、今の内に存分に散歩を楽しもうと思います。

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