私が日経新聞を読む理由 値段以上の価値はあるのか?本音レビュー

日経新聞を購読しようと思った理由

日経新聞を購読し始めて大体、4カ月ほどが経ちました。ここで、日経新聞を購読してみて思ったことを語っていこうと思います。そもそも、なんで日経新聞の購読を始めたのかということに関しては、過去の記事で触れていますから、そちらも、併せてご覧いただけると大変うれしく思います。

6つのメリット

人と会話するときに役立つ

職種によっては、あまり機会はないかもしれませんが、会社の人や、友達と政治や経済の話になったときに、話題についていける。この人は知ってるんだなと思わせることができる。

社会人なら知ってて当たり前、みたいな情報を確実にキャッチできるので、自分だけ知らなかった、みたいな恥をかかずに済む

まあ、私は会話をする相手がいないので、意味ないんですけどね。会社員時代に新聞読んでたら、あの会話についていけたのかなとか、少し思ったりはします。

朝自然と早起きをするようになる

電子版だけ取っている方には関係ないかもしれませんが、朝起きて、新聞を読むというルーティーンが身に付けば、30分早起きになりますよ。活字を読んで頭を使えば、自然と目が覚めてきますから、朝の活動に新聞はぴったりです。

朝が苦手な人も、あえて朝刊を紙面で配達してもらい、早起き習慣を身に着けるなんていうのも良いかもしれませんね。

読み終わった後、達成感や自信を得られる

本を1冊読み切ったとき、達成感湧いてきませんか?新聞でも、本ほどではないですが、小さな達成感を得られます。新聞を読むと少しずつかもしれませんが、政治や経済の知識がついたり最新の情報を得られます。何かを得られたり、学習できるとやはり、そこには、達成感が生まれてきます。

また、朝から自分は、新聞を読むというタスクをこなせたんだという、自信につながります。毎日新聞を読み続けることができれば、それは確かなものになると思いますよ。

いきなり、全てに目を通したり、長時間、読むのは大変だと思うので、まずは自分のペースで1面だけは読むとか、気軽に始められるといいですね。

業界を見渡すことができる

これは、日経新聞の強みだと思いますが、他社と比較しても、日経新聞はその名の通り経済分野に強いです。例えば、自分の勤めている会社の、関連会社の情報を収集することができたり、業界全体が、どんな状態にあるのかを知ることができます。

会社員の方は特にそうかと思いますが、自分の会社が今後どうなっていくか、上場企業にお勤めの方なら、自社の株価だったりとか、子会社にお勤めの方だったら、親会社の経営情報、客先の情報など、自発的に情報を取りに行くことができますよ。

ただ、何も知らずに、黙って働くというのも悪くはないと思いますが、知っていて損はないと思います。

語彙力、読解力、文章作成能力が上がる

よく、学生時代に、国語の先生から新聞を読みなさいと言われませんでしたか?私は読んでいませんでしたが、今、思うと確かに理にかなっているなと思います。新聞はプロのライターが書いていますから、とても、綺麗でお手本のような文章が並んでいます。語彙力、読解力を鍛えるのにはもってこいです。

近年ではChatGPTなどのAIが普及してきて、さほど、読解力がなくても、簡単な文章でAIがまとめうを作って説明してくれます。便利な機能ですが、文章を読む力の低下を招くかもしれません、なので、新聞を読むという行為はそれに抗う手段となり得るかもしれません。

また、私の場合はブログも書いていますから、特に実感できますが、文章作成能力が向上した気がします。お手本のような文章を毎日見てますから、自分のブログにもそれが活きてきているのかなと思っております。

政治に関心が持てるようになる

私は、政治に全く興味を持たずに生きてきました。なぜなら、何も知らなかったからです。学生時代から、独身時代はテレビも持っていませんでしたから、完全に政治の情報を遮断して生きてきました。情報を何も知らねば興味が湧いてくるはずはありません

新聞を読むようになってからは、最近ですと、首相選もありましたし、旧暫定税率の年内廃止や、議員定数削減の話題など、政治についても、興味をもって、新聞以外にも、気になったことはネット検索したりするようになりました。

私は新聞を読むようになってから、政治を自分事として捉えることができるようになりました。個人的には、新聞を読むようになって一番変わったことだと思っています。

1つのデメリット

月額費がかかる。以上!

メリットを色々上げさせていただきましたが、デメリットはお金がかかるということです。

私の場合は、紙面の朝刊+個人プランの電子版で契約しています。お値段は総額5,800円となります。この金額は安いと取るか、高いと取るかは個人の判断によることだとは思います。ちなみに、私はどう思っているかというと、ここまで、メリットを挙げておいてなんですが、本音は「ちょっと高いなあ」って思ってます。ただ、替えの効かないものですし、ネットやSNSの情報よりも信頼性は高いものですから、もっと自分が稼げるようになって、安いんもんだって、思えるように頑張ろうと思います。

どんな人が日経新聞を読むべき?

新聞自体は誰に対してもおすすめですが、日経新聞の場合で考えてみます。

学生

メリットでも述べましたが、語彙力、読解力、文章作成能力の向上が見込めると思います。もちろん、今後はAIの発展でこういった能力だけでは評価されない時代には、どんどんなっていくかとは思いますが、他人との会話で役に立つことは間違いありません

日経新聞は経済分野が特に強いです。将来どんな分野の職に就きたいのか、また今時ですと、AIにとって代わってしまう職業は何なのか、今どんな人材が求められているのか、どんな企業があるのか、知らないことには、検討の余地がないことは世の中沢山あります、日経新聞に載っていることは将来を考える上で強力な武器になってくれるでしょう。

私が学生時代に戻れるのなら、まずは日経新聞を取ることから始めます。新聞を取るお金がないのなら、図書館に通うのも手です。日経新聞を置いてある図書館がほとんどだと思いますよ。

株や資産運用に興味がある方

私は株をきっかけに日経新聞を読み始めました。もちろん、ネット検索だけでも、株の情報は得られますが、どうしても、検索に偏りが出てしまいますし、視野が狭くなってしまいます。なので、私は日経新聞、SNS、ネット検索の順番に情報を入れるようにしています。

まとめ

日経新聞を取るようになって、生活にメリハリや充実感が増えました。料金的にも決して安くないと思うからこそ、情報を無駄にできない、読まずに捨ててしまうのはもったいない、そんな思いもあってか、毎日休むことなく読み続けることができました。

日経新聞を読んだ感想を毎日投稿させていただいてますから、ぜひ、他の記事にも目を向けていただけると嬉しいです。

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