シャープ亀山工場が鴻海のAIサーバー生産拠点に
鴻海、日本でAIサーバー
日本経済新聞 第50135号
シャープ亀山工場を活用 三菱電機と省エネ提携
かつては、「世界の亀山モデル」と呼ばれた液晶テレビを生産していた、亀山工場の1棟を台湾電機大手の鴻海(ホンハイ)に売却したとのことです。理由としては、中国との価格競争激化などを背景に稼働率が低下していたということだそうです。
一昔前までは、液晶、特にテレビなんかは、国産メーカーのものしか見かけなかったと記憶しているのですが、この記事を見て、調べてみると、2024年にシャープがテレビ向け液晶の生産を終了したことで、国内のテレビ向けの液晶を生産するメーカーが不在となってしまったそうです。過去の日経新聞の記事にあったので、リンクを貼っておきますね。

現在でも、中小型の液晶は生産しているとは言え、かつては当たり前だった、国産テレビが無くなっていたという事実が、かなり衝撃的で、価格競争になったとき、どうしても中国には敵わないんだなっていうことを痛烈に感じました。ただ、時代は移り変わります、今はAIの時代が到来していますから、鴻海とAIデータセンター分野で提携すると発表されている三菱電機や協業関係にあるSBGにはAI分野でさらなる活躍を期待しています。
トランプ関税が違憲になるかもしれないという話
米関税、保守派判事も疑義
日本経済新聞 第50135号
トランプ氏の「権限乱用」に警鐘 最高裁、年内にも判断
いわゆる、トランプ関税と言われている各国に課した「相互関税」、中国に対する「フェンタニル関税」これらがの合憲性を問う訴訟が行われている。
記事を読んでいくと、少し雲行きが怪しいようで、最高裁の9人の判事は、保守派が6人、リベラル派が3人の構成だが、保守派からも厳しい質問が出ているそうだ。そんなに単純な話ではないとは思いますが、保守派はトランプ大統領よりの立ち位置にいるはずですので、すこし、トランプ大統領い不利な展開になりつつあるのかもしれません。
政権敗訴なら110兆円還付 関税継続へ「代替手段」
日本経済新聞 第50135号
敗訴した場合、とんでもない額が動きますね。ただ、まだ何も決まっていない段階ですから、今後の動きに注意しなければいけません。相互関税が違憲となると、日本を含めた各国との交渉はどうなってしまうのか、別の方法で関税を課してくるのか、など目が離せませね。
リベラル?保守?となった方いましたら、過去の投稿で少し説明していますので、そちらも併せて見ていただけると嬉しいです。
筆者の一日
今日は、早起きして朝刊をじっくり読んで、そのまま、株式市場が始まる9時までに記事を投稿してやろうと息巻いて、5時にアラームをセットしたものの、起きたのは6時、「あー、やってしまったな」と思いましたが、そこから身支度を済ませて、寝ぼけた頭で新聞を読み、記事を書いていましたが、7割方完成ぐらいで9時前になってしまったので、投稿は断念、いつも通りの時間に投稿という流れでした。頭が回っていなかったせいか、ただの実力不足なのか、今日のトレードは惨敗でした。また来週頑張ります。

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