トランプ関税がTPP加盟国増加させる？ 株売買 24時間1円単位の時代に！

今日から、本格的に国会が始まりましたね。案の定、政治とカネの問題や、議員定数の削減といった所がつつかれていましたね。政治とカネの問題については、国民の税金ですから、正しく使われてほしい、透明感を持って欲しいと思う一方で、その議論で貴重な時間を使うのはもったいないなとも思ってしまいます。まあ、野党の立場としても、批判する必要はありますから、しょうがないことではあると思いますが。

フィリピン トランプ関税を受け TPP加盟に

フィリピン・UAE、TPP加盟申請　米関税に対応
自由貿易のとりでに

日本経済新聞 第50132号

トランプ関税の影響を受けて、フィリピン国内では、TPP参加を求める声が出ているようです。やはり、トランプ関税が世界に与えた影響は強かったですね。対米貿易の比率が高かった国ほど、普通に考えたら、他国との貿易を強化したいという流れにはなってきますよね。ちなみに、気になって調べてみたのですが、フィリピンにとって日本は輸出輸入共に、上位の貿易国のようなので、今後、フィリピンとの貿易がより栄えるかもしれませんね。

交渉により、税率の引き下げは行われているものの、今回の出来事のように、アメリカ以外との貿易を強化しようとする国も多いはずです。アメリカは国際社会の中で、浮いてしまわないのか、そういった不安感はありますよね。中国もTPP加盟申請中ですし、世界が、アメリカとそれ以外の国、のような極端な構図になってしまわないかと不安に思いつつ、静かに動向を見守りたいと思います。

株売買 24時間1円単位の時代に！

株売買、24時間1円単位　デジタル証券化 SBIなど、来年にも

日本経済新聞 第50132号

24時間1円単位の時代が到来間近のようです。デジタル証券を用いて、大手証券会社が本格的に運営していくようですね。確かに、株式市場は平日昼間にしか開かれていませんから、一般的な会社員が取引をしづらい環境にはありましたよね、また、欲しい株が100万円単位からでないと買えないなど、資金力に乏しい、個人投資家が手を出しづらい株もありましたから、広く市場が開かれることで、今まで、株式投資に縁がなかった人でも参入しやすくなる、いい取り組みかなと思った一方、これまで通りの市場でなくなるかもしれない、という不安感の両方を感じました。今後、どうなっていくか注目したいと思います。