ついに、日経平均が5万円に届きましたね。明日は高市首相とトランプ大統領の首脳会談もありますから、何かまた、サプライズが起きそうな予感がしております。
日経平均5万円台突入!
日経平均、初の5万円 米中対立の緩和期待
日本経済新聞 第50124号
上げ幅、一時1100円超
近いうちに超えるだろうとは思ってましたが、ヌルりと来ましたね。AI・半導体関連や防衛・造船株の急騰が目立ってました。私は、急騰している銘柄を見ると、今が天井かもという懐疑心から、中々、急騰銘柄に手を出せずにいたのですが、今日の上げ方を見ると手を出さないと損だなと思ってしまうほど、強い上昇圧力を感じております。
日経平均の上昇理由としては、トランプ関税の影響の落ち着き、高市首相の就任による政治への期待感、色んなタイミングも相まったのでしょうか。ただ、今はバブル期でもなし得なかった、5万円台を記録できたことに対しては、素直に喜ぶことにしましょう。このまま安定した上昇を祈るばかりです
日米防衛相会談 小泉氏×ヘグセス氏
日米防衛相、29日会談 小泉氏、安保強化方針を説明
日本経済新聞 第50124号
先日の所信表明で掲げられていた、安全保障関連3文書の改定、防衛費の対国内総生産(GDP)比2%の実現前倒しを小泉防衛大臣から、米国のヘグセス国防長官に説明されるようです。
また米国、防衛省は、「戦争省」に改名されているようで、ヘグセス氏の肩書も「戦争長官」となっており、会談日程の発表の際に初めて使用されたようです。戦争省に戦争長官とは随分と物騒だなと率直に思いました。
意図としては、防衛だけではなく、敵対勢力に対しては、攻めるぞという意思表示のようなものだそうですが、日本人の感覚からすると、私のように、物騒だ、怖い、アメリカは戦争がしたいのか、そういったような印象を抱いてしまう方が多いのではないでしょうか。
冷静に考えてみれば、戦争はしないと憲法で宣言している国と武力行使も厭わないという姿勢のアメリカが手を取り合っているのは少し歪な光景に見えます。そう単純な話ではないのでしょうが。何はともかく、二人の会談内容に注目ですね。
『今さら聞けない政経用語』
高市さんの所信表明でも出てきましたが、あまり中身を把握せずに読んでいたので、改めて調べてみました。
<安全保障関連3文書>
防衛省から説明が出ていたので、リンクを貼っておきますね。
「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」の3つの文章のことで、最上位文書の「国家安全保障戦略」を踏まえて「国家防衛戦略」を策定し具体的な目標を、「国家防衛戦略」で策定するといった構図があるようです。
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