高市首相 所信表明演説 石破前首相との比較 中国 国策ユニコーン

高市首相 所信表明演説にて「強い経済」を強調

首相「強い経済つくる」 所信表明演説
安保・社保てこ入れ 野党に対話呼びかけ

日本経済新聞 第50122号

日経新聞にて掲載されていた、所信表明演説の文章に全て、目を通させていただきました。高市首相がこれから、何をしたいのかどういった日本を作りたいのかということが明確に伝わってくる演説だったのかなと思います。

個人的に印象的だったのが、「力強い」、「強い」といった言葉が多く使われており、その言葉には日本人を鼓舞する、奮い立たせてやる、そんな力強い印象を受けました。

経済政策は税率を上げることなく、所得を増やすことで消費を増やす。いっぱいお金稼いで景気よくお金を使う、そんな日本にしたいということですよね。後は、災害対策として、防災庁を設立する、首都機能を分散させる、といった所が自分の中では注目したいポイントでした。

高市首相と石破前首相の所信表明演説を比較

さて、高市首相の所信表明演説を読んだところで、私は気になりました。前首相である石破氏はどのような、所信表明演説を行ったのか、という訳で、今回は石破さんと高市さんの演説の内容を比較してみようかと思いました。

読む前に、就任時の情勢やお二人のスタイルが違うことから、どちらが優れている、みたいな内容にしたくないと思い、自分の中で変なバイアスをかけないように注意して読みました。

① 石破さんは前首相の岸田さんに敬意を示している。高市さんは前首相の石破さんについては何も触れず

これは、高市さんが今までの自民党とは違うぞという所をアピールしたかったからでしょうか。なにも触れませんでしたね。石破さんは、前政権を肯定して、自民党の在り方を変えたくない、そのなような印象を受けました。

② 高市さんは政策に対して、具体的にどうしていくかまで述べられている。石破さんは現状分析やこれまでの経緯などがしっかりしている、ただし、具体性が欠くものもある。

高市さんは具体的に何をやるのかが、明確です。石破さんは国民がこういったことで今、困っているんだ、だから私たちが頑張らないといけない、みたいな少し感情に訴えるようなスタイルなのかなと思いました。高市さんは客観的に語っていて、石破さんは国民に寄り添った形で訴えようとしているという印象を受けました。

③ 石破さんは地方創生、高市さんは安全保障という点で独自色を出している。

お二人の得意分野の差なのかなと思いますが、個人的に、各々の特色がでているのかなと思いました。

以上が私が比較してみて思ったことです。今回は石破さんの演説内容でしたが、また、歴代首相の所信表明を読んでみるのも面白そうだなと思いました。

日中関係悪化 中国、米ドル建ての信金調達が難しく

米中分断、中国新興に余波
ドル建て調達1割に減少 育つ「国策ユニコーン」

日本経済新聞 第50123号

中国アメリカとの関係は悪化していますから、米ドル建ての資金調達が難しくなっているのは当然ですよね。ただ、そこで政府の力で強引に競争力を押し上げられるのは流石だなと思います。こういうことができるのが、中国の成長を支えられているのかなと思いました。

今さら聞けない政経用語

今日の記事で、初めて聞く単語がありましたので、調べてみました。

<ベンチャーキャピタル(VC)>

分かりやすい記事がありましたので、リンク張っておきますね。

ベンチャーキャピタル│SMBC日興証券
「ベンチャーキャピタル」に関するページです。SMBC日興証券は、「いっしょに、明日のこと。」をブランドスローガンに、チャレンジするすべての人々を応援する三井住友フィナンシャルグループの証券会社です。

未上場企業に出資して、その企業が上場した際に、一般的には上場後は株価が値上がりする傾向があるので上場のタイミングで株式を売却し、利益を出す投資ファンドということみたいです。

筆者の休日

昨日は投稿お休みさせていただき、私の数少ない旧友と飲みに行っておりました。つい飲みすぎてしまい、投稿前に寝てしまいました。毎日投稿を目標としていましたが、連続21日で終わってしまいました。しかし、あまり完璧を求めすぎても、続きませんから、また今日から頑張っていきたいと思っております。

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