日が沈むのが早くなりましたね。秋を感じられる時期は年々減っているように感じますが、食欲の秋、スポーツの秋なんて言葉もあるように、何をしてもヨシな季節ですから、存分に満喫できたらいいですね。
それでは、こちらの記事から(日本経済新聞 第50121号より一部抜粋)
マツダ、日鉄と車体開発
米関税打撃、コスト削減 車メーカー優位の力学変化
マツダが日本製鉄と車体の共同開発をするそうです。マツダに限らずですが、自動車業界は自動車メーカーがトップにいて、自動車メーカーからの指示を受けて部品メーカーが動くといった構図でしたから、車両開発段階から、日本製鉄が加わるとのことで、従来のやり方を変えてでも、コスト削減を図りたいという、マツダの意志が伝わってきますね。マツダは、他社に比べて現地生産率が低かったことから、トランプ関税の影響を大きく受けたことが大きかったのでしょう。自動車メーカーと素材メーカー、各々その業界で培ってきた技術を融合させて、縦の関係から横の関係に変化させることができれば、より良い成果が生まれそうですね。両社の今後の発展に期待しています。
続いては、こちらの記事です。(日本経済新聞 第50121号より一部抜粋)
百度、スイスで自動運転 相乗りタクシー 国有バス会社と提携
まず、百度って何ぞやという話ですが、私も知らなかったのですが、中国最大の検索エンジンで、中国版Googleとも言われているそうです。ちなみに読み方はバイドゥだそうです。日本語呼びで「ひゃくど」と呼びたくなってしまいますね。本題に入りますが、その百度がスイスの国有バス会社と組んで、自動運転タクシー事業を始めるそうです。自動運転技術に私自身、詳しくないのですが、この辺りの技術は中国が世界的に見てもリードしている感じがしますね。
ここで、試験的にですが新コーナーです。時代に合わせてということで。
「ChatGPTに質問してみた」
ここで私は、ChatGPTに「自動運転技術が優れている国を教えて」と質問したところ、以下の国が挙げられました。
1.中国 2.アメリカ 3.オランダ 4.日本 (1~4は順位ではない)
回答文を要約すると、
1:中国 → 市場規模・実証実験のスピードが世界最大級
2:アメリカ → 技術革新・スタートアップの中心
3:オランダ → 制度・インフラ整備が最も進んでいる
4:日本 → 技術基盤とインフラ品質が高い
我が国、日本も技術的には高い水準があるけれど、普及と商用化の面で後れを取っているという評価みたいです。確かに、自動運転で走っている自動車はまだ見たことありませんし、耳にしません。そういった意味では、実用化が進んでいる中国は頭1つ2つ、抜けているように感じますね。最近は高齢者による交通事故のニュースもよく聞くようになりました。ただ、住んでいる地域や、その方のライフスタイルによっては、自動車が必要なのも、また事実ですから、自動運転技術の発達はそういった問題の解決策として有用だと私は思います。まだまだ、課題も多いでしょうが、今後の自動運転技術の発達に期待します。
最後までお付き合いありがとうございました。では、明日もよろしくお願いします。
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