24日 所信表明演説 「働きたくても働けない」是正

最近、急に冷えてきましたね。我が家も急いで衣替えをしなければ。私は季節の変わり目はどうも、体調を崩しがちで、今日は簡単な記事になりそうです。

それでは、こちらの記事から(日本経済新聞 第50119号より一部抜粋)

社会保障、超党派の会議 労働規制緩和も検討
高市首相方針 防衛費「2%」今年度中に

高市首相の所信表明演説が明日(10/24)に行われるそうです。記事の中で、高市首相は「働きたくても働けない」状況の是正に意欲を示されていると触れられていました。現状、原則45時間、最大100時間未満と定められていますが、もっと働きたい、残業をいっぱいしたいという方が多いのも現実ですよね。ちなみに私はというと、会社員時代、1社目は残業を規定MAXまでやらされる会社でした。2社目はさほど、忙しくない時期なのもあって、ほとんど定時で帰らされる会社でした。なので、ちょうど、どちらがよかったか比較しやすい立場にあるのかなと思っておりますが、個人的には、前者の残業を規定MAXまでやっている時の方が今振り返ると、よかったなと思っています。当時は残業なんてしたくないと思っていましたが、やはり、給与面の差が歴然で、土日に買い物に出かけても、当時は独身ということもありましたが、値段を気にせずに色々買ってましたし、当時彼女だった妻ともよく旅行にいきました。後者の残業ほぼ0の時は、徐々に節約志向が強まり、無駄な買い物もしなくなり、旅行に行くのも、躊躇してしまうようになりました。

残業に制限がかかってしまうと、やはり、競争力の低下や、節約志向になりやすく、経済にも影響がででしまうことが懸念されますよね。巷でもよく言われていることかもしれませんが、残業したい人、したくない人、会社内でも両方いらっしゃいますから、会社側との面談でその人ごとに残業の持ち時間を決めたらいいと思います。22日の記者会見で上野氏は、労使代表により審議会の議論を重視する姿勢を取られていたようですが、私の意見としては、労使協議も大切だと思いますが、労使代表の意見=社員の意見ではないので、社員一人一人と会社の対話が必要だと思います。具体的には、上司との定期面談で、何時間まで残業したい、子どもや両親のお世話があるから残業できない、などの声を聞いて業務分担をするなどといった調整があってもいいのかなと思います。過労死のラインや健康被害がでるラインも結局はその人の体力次第なので、もちろん上限値は必要だとは思いますが、柔軟に対応したいところですよね。

今さら聞けない政経用語

今日の記事で、分からなかった単語を調べました。

<超党派> 党を越えての協力、グループ

「超党派」とは一体なんだろう?〜本当にすぐわかる政治用語〜
政治にちょっと関心があるけど、ちゃんと調べるほどには興味ない! そんなあなたに選挙ドットコム素人代表ひがし(@misuzu_higashi)が政治や選挙にまつわる専門用語を簡単解説するコーナー、第6回は「超党派」です。 「党派を超える」とは...

<所信表明演説> 

首相が政権の運営方針や取り組む重点課題などを訴える国会での演説。臨時国会や衆院選後に首相を指名する特別国会の冒頭、首相交代後の会期中などに衆参両院の本会議場で実施するのが通例だ。所信表明演説後には与野党各会派の代表による「代表質問」をする。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA224D80S5A021C2000000/より引用

最後までお付き合いありがとうございました。では、明日もよろしくお願いします。

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