今日は流石に高市早苗さん号でしたね。
総裁選も終わり、確定ではないにしても次期首相に高市さんが決まったと言っても過言ではない状況のようです。
今回は高市さん関連の感想がメインとなります。私は主に株式投資に関わることであったり、家計に関わってきそうなことに注視しています。今日の記事はどちらにも大いにかかわってくるので、目の色を変えて今朝、新聞を読んでました。きっと、そういった方が多いのかなと思いますので、素人なりに気合を入れて執筆していきたいと思います。
まず、1面には以下の見出しが(日本経済新聞 第50103号より)
初の女性 小泉氏破る 15日にも首相指名
今のご時世、あまり強調して言うことに自分としては抵抗はありますが、首相になれば初の女性ということで、今までとは一味違った政権を何の根拠もありませんが、期待しておりますし、一個人として応援したいと思っております。
総裁選に関しては、私も事前の情報から高市さんと小泉さんの一騎打ちになるのかなとは思っていて、個人的には高市さんが総裁になれば防衛力の強化といった点から、防衛株が上がるのかなとか、小泉さんなら日経平均が下がってくるのかなと、世に出回っている情報から株式投資の参考にしておりました。
株式投資をしている身としては、高市さんを応援したいとは思っていましたが、Xにて高市さんが過去に金融所得に税率30%を課す(現在は約20%)との発言をなさっていたという投稿を目にすることが増え、その1点に関して不安に思っていました。Xの投稿者さんたちが、引用されていた記事がありましたので共有させていただきます。
高市氏 金融所得課税、インフレ率2%達成後に - 日本経済新聞自民党総裁選に出馬表明した高市早苗前総務相は13日、BSテレ東「日経ニュース プラス9」に出演した。主張する金融所得課税の引き上げは物価安定目標のインフレ率2%を達成後に実施する考えを示した。「減税ばかり
ただ、2021年時点での発言であったということと、直近で金融所得に関する発言をしたといった情報は自分が調べた限り見当たりませんでしたし、当然ですが高市さんになったからと言って、絶対に上がるとも限りません。また、今の日経平均の伸びに対して水を差すことになりますし、自民党が現在置かれている立場的に、地盤が安定してくるまでは、波風を立てるような政策はしてこないのではと素人なりに予想しております。
ここからは想像の世界ですが、仮に金融所得20%→30%となると、1万円の収益が発生したとすると、所得税が2千円から3千円に、100万円の収益が発生したとすると、所得税が20万円から30万円といったように、額が大きくなればなるほど、影響が大きくなってきますよね。政府としては個人の資産運用としてはNISAを使って幅広い国民に投資してもらい、投機目的の個人や機関投資家から税収を確保してやろうという戦略を取ってくることも考えられそうですね。
財源を確保したい政府と収益が減って困る投資家、確保した財源で国民全体の利益に還元されていれば、やむなしとは思いますし、完全な平等だとか、誰からも不満が出ない政治は机上の空論だとは思いますから、もし、金融所得引き上げになったとしたら、私としては、もっと頑張って稼げるようになろうと思うことにします。
高市さんが首相になったときに期待する政策として、私としては以下の2点が自分に直結してくるので関心があります。
① 給付付き税額控除
② 旧暫定税率の廃止
①の給付付き税額控除については過去の日経新聞の記事に説明があったので下記にて、共有させていただきます。
給付付き税額控除とは 納税額少ない低所得世帯にも恩恵 - 日本経済新聞▼給付付き税額控除 所得税額から一部を差し引く税額控除と、現金を渡す給付を組み合わせた制度。税負担が軽くなるという点では減税だが、通常の減税では納税額の分までしか軽減できない。この制度では、差し引く額が納税額を超えた場合、その分を現金で給付...
上記の記事にもあるように、納税額が少ない方にも差額を現金給付といった形になりますし、低所得だとしても、所得があれば恩恵が受けられるので、例えば、育休明けの女性や定年退職された方も、給付が受けられるから、もう一度働こうといった方も増えるのではないかと勝手に予想しています。そうなれば労働力の底上げにもつながりますし、稼ぎがある方にも同じく恩恵があるため、いい仕組みだと思いました。
②の旧暫定税率の廃止については、シンプルに私が日常的に自分が自動車を運転しているため、現状の高い税率が下がってくれたらうれしいな、という如何にも素人といった考えです。
旧暫定税率に関しては、昔から政治に疎かった私の耳にも届いており、根深い課題なのかなと思っております。財源の問題だったり、環境問題といった点から下げれば、ヨシということではないかとは思いますが、他の税金に比べて、住んでいる地域や、環境によって納税額が大きく変わってくるため、不公平感のある税金だなと思っています。自動車を所有していないから、そもそも納税していない方もいれば、毎日の通勤や食料品の買い出しなどでほぼ必須レベルで必要になるため、高い税金を払って自動車に乗らざるを得ない方もいます。そのため、どうしても不平不満が出やすいのだと思います。
廃止した旧暫定財率から賄っていた税収を廃止したときに今後どうなるか、それが私個人の願いとしては金融税率の引き上げで賄おうとならないことを祈っております。
まだ、書きたいことはありますが、それなりのボリュームになってしまったので、次で最後のお話とさせていただきます。
私は、今まで政治には疎かったですし、テレビなどは基本的に見ませんから高市さんの印象がいまいち掴めおりませんでした。ただ、流石に総裁選での演説などは久しぶりにテレビをつけて観ていましたから、そこから得られた印象と日経新聞の高市さんの特集から得られた印象から少し感想を述べさせていただきますと、とても賢く、芯の強い方だと思いました。総裁選を勝ち抜いた方ですから、私などが理解にも及ばない努力や才能を持たれた方だとは思いますから、私がこのような評価をしても何の足しにもなりませんが、そう思ったのは事実です。私が印象に残った高市さんの発言を日経新聞より引用させていただきます。(日本経済新聞 第50103号より)
これまでの主な発言 「たった一度の人生だから、世界一になれることに人生を賭けてみたい」
(日本経済新聞 第50103号より)【党両院議員総会であいさつ】より一部抜粋
私自身もワークライフバランスという言葉を捨てる。働いて、働いて、働いていく。
こんな言葉が出てくる人生を送ってみたいなあと、少し思ったり、思わなかったりしました。素直に尊敬します。私は隙あらばさぼって、さぼって、さぼっていく。そんな人生です。今のご時世ですから、2番目の発言は人によっては抵抗を感じられる方もいらっしゃるかとは思いますが、個人的には最大限の熱意を感じられて、好きですよ。
というわけで、今後の高市さんと自民党に期待することとして、締めさせていただきます。日曜ということもあり、長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いありがとうございました。では、明日もよろしくお願いします。
【新聞を読んだ時間】1時間6分


コメント